
テントクリーニング作業風景
今回お預かりしたのは、グリーンとベージュの大型テント。
メーカーは……確認していません。色を見るとコールマンっぽい気もしますが…。
今回紹介したいのはブランドよりも、クリーニング店へ持ち込まれるテントの「あるある」です。
【目次】
1.テントは濡れた状態で持ち込まれることが多い
2.テントを広げると、虫も出てくる
3.キャンプ独特の臭いが、意外と嫌いじゃない
4.大きなテントは2人がかりで確認
5.キャンプブーム後、依頼は減りました
6.まとめ
1.テントは濡れた状態で持ち込まれることが多い
テントクリーニングの依頼品は、濡れていることが本当に多いです。
雨の中で撤収したのか、朝露が残っていたのか、理由はそれぞれだと思います。ただ、大きなテントを自宅でもう一度広げて乾かすのは、かなり大変です。
「帰ってから乾かそう」と思っていても、疲れているし、場所もない。結果、そのまま袋へ入れてしまう。
気持ちはよく分かります。
ただ、濡れたまま長く収納すると、臭いやカビにつながることがあります。キャンプ後に自宅で洗う必要まではありませんが、できれば一度広げて、しっかり乾かしてから収納するのがおすすめです。
2.テントを広げると、虫も出てくる
テントを広げると、よく虫が出てきます。
草、砂、枯れ葉、そして小さな虫。
どこに隠れていたのか分かりませんが、広げた瞬間に出てきて、パートさんが悲鳴を上げる。テントクリーニングでは、わりと普通の光景です。
お客様も虫まで確認して収納するのは難しいと思うので、入っていること自体は気にしなくて大丈夫です。
ただ、虫が苦手なスタッフにとっては、毎回ちょっとしたイベントになっています。
3.キャンプ独特の臭いが、意外と嫌いじゃない
テントには、独特の臭いがあります。
土や草のような臭いだったり、たぶんBBQや焚き火のような臭いだったり。正確に何の臭いかは分かりませんが、テントを広げると「キャンプに行ってきたんだな」と感じます。
僕はこの臭い、意外と嫌いではありません。
仕事場なのに、少しだけ外にいるような気分になる。ずっと衣類を扱っているクリーニング店の中では、テントはかなり異質な品物です。
4.大きなテントは2人がかりで確認
写真は、仕上げ後のテントを広げて、状態を確認しながら畳んでいるところです。
大型テントは生地の面積が広く、1人で扱うと床へ引きずったり、きれいに畳めなかったりします。そのため今回は2人で形を整え、最後に袋へ入れて返却できる状態にしました。
「大型テントの作業は毎回ものすごく大変です」と書いたほうが記事としては盛り上がりそうですが、正直、いつもやっているので今回は特に苦労していません。
慣れとはすごいものです。
5.キャンプブーム後、依頼は減りました
コロナ禍のキャンプブームと比べると、テントクリーニングの依頼は確実に減りました。
当時はキャンプを始める人も多く、テントやキャンプ用品の依頼も増えていました。ブームが落ち着いた今、それでもクリーニングへ出す方は、気に入ったテントを長く使いたい人が多いのかもしれません。
新品へ戻すことはできませんが、今あるテントを手入れしながら使い続ける。そのための選択肢として、テントクリーニングがあってもいいと思っています。
6.まとめ
キャンプ後のテントは、見た目以上に湿気や臭い、虫などを持ち帰っています。
まずはしっかり乾かすこと。それでも自宅で広げられない、臭いや汚れが気になるという場合は、無理に自分で洗う前にご相談ください。
イチカワクリーニングでは、札幌への持ち込みだけでなく、全国からの宅配クリーニングにも対応しています。

テントクリーニング たたみ作業風景

テントクリーニング 梱包


















