【市川育児録 #8】トラベルシステムは神だった。
わが家には、育児について一つ方針があります。
妻がやりたいと言ったことには、基本的に口を出さない。金を出す。
です(笑)。
最近ネットニュースを見ていたら、杉浦太陽さんも辻希美さんとの夫婦円満について、奥さんの言うことを聞く、頼まれたらすぐ動く、みたいな話をしていました。
「お、方向性は似てるな(笑)」と思いました。
妊娠・出産するのは妻です。育児用品についても、妻が「これ使いたい」「これ欲しい」と言うなら、私が横から細かく口を出す必要はない。
そんなある日、
「トラベルシステム欲しー。」
と言われました。
トラベルシステム?
何それ?
よく分からないけど、
「いいよ。」
で購入しました(笑)。
■ 現物を見ずに買った。そもそも札幌に置いてなかった
買ったのは、nunaのベビーシート「PIPA next N」と「BASE next」。
ただ、私は買うまでトラベルシステムが何なのか、ほとんど分かっていませんでした。
というのも、購入した当時、nuna札幌には現物がなく、店頭販売もしていなかったんです。
だから、
「トラベルシステム欲しー。」
「何それ?」
「いいよ。」
で、ほぼ現物を見ないまま購入(笑)。
届いて初めて、
「なるほど。これごと車に付けるのね。」
と仕組みを理解しました。
■ ベビーシートと台座だけで66,660円。さらにベビーカー
そして値段を改めて見ます。
PIPA next Nが39,380円。
BASE nextが27,280円。
ベビーシートと車載用ベースだけで66,660円。
ただ、これだけでは「ベビーシート+車載用ベース」です。
トラベルシステムとして使うなら、さらに対応するnunaのベビーカーが必要。
全部揃えると10万円を超えます。
しかもPIPA next Nを使える期間は長くない。
そこで初めて、
「え? これ1年くらいしか使えないの?」
「それで全部揃えたら10万円超えるの?」
まじで?(笑)
となりました。
何それ?いいよ。
で買うからこうなります(笑)。
■ でも、実際に使ったら神だった
息子が生まれて実際に使い始めると、印象は一気に変わりました。
トラベルシステム、神でした。
私が一番良かったと思ったのは、ベビーカーに付けられることそのものより、家から車までの動線です。
出かける時は、家の中で息子をPIPA next Nに乗せて、ベルトまで付ける。荷物も用意する。
準備が全部終わったら、息子を乗せたベビーシートごと持って車へ行き、BASE nextにガチャッと取り付ける。
出発準備を、家の中で全部終わらせられる。
途中で寝たら、そのまま寝た状態で車まで運べる。
これがめちゃくちゃラクでした。
■ 寝た子を起こさない。ベルトも付け直さない
目的地に着いても、息子をベビーシートから降ろす必要はありません。
PIPA next Nごと車から外して、対応するベビーカーにそのまま取り付ける。
帰宅した時も、車で寝ていたらベビーシートごと外して、そのまま家の中へ。
しかもうちの子は、PIPA next Nに乗せたままなら、そのまま寝ていてくれました。
これがデカい。
そして、もう一つかなりデカいのが、
ベルトを毎回付け直さなくていい。
普通なら、チャイルドシートから降ろすたびにベルトを外す。ベビーカーに乗せたら、またベルトを付ける。
これが地味にめんどくさい(笑)。
特に股から通すベルト。
子どもを座らせると、大体ケツの下に入る。
「どこいった?」
って探して、お尻を少し持ち上げて、下から引っ張り出す。
育児してる人なら、たぶん分かると思います(笑)。
でもトラベルシステムなら、家で一度ベルトを付ければ、
家 → 車 → ベビーカー → 車 → 家。
基本、そのまま。
寝た子を起こさなくていい。
抱き上げて乗せ替えなくていい。
ベルトも付け直さなくていい。
ここまで使って初めて、
「これ考えた人、天才だろ。」
と思いました(笑)。
■ そもそも「チャイルドシート」だけじゃなかった
PIPA next Nは、単なるチャイルドシートではありません。
車に取り付ければチャイルドシート。
対応ベビーカーに付ければトラベルシステム。
手で持てばキャリー。
床に置けばローチェアやロッキングチェアとしても使える。
1台5役の多機能ベビーシートです。
私は最初、「赤ちゃんを車に乗せるためのもの」くらいに思っていました。
でも実際は、家を出るところから、車、ベビーカー、そして帰宅するところまで、一つのベビーシートでつながる。
だから便利だったんですね。
■ 育児用品は、苦労を減らすためにある
最初は、
「1年くらいしか使えないのに、全部揃えたら10万円超えるの?」
と思いました。
でも実際に育児をすると、何年使えるかだけで費用対効果を考えるのも違うなと思いました。
寝ている子を起こさなくていい。
抱き上げて乗せ替えなくていい。
ベルトを何度も付け直さなくていい。
出発準備も家の中で終わる。
一つひとつは小さなことですが、赤ちゃんとの生活ではそれを何度も繰り返します。
育児用品は、育児の苦労を減らすためにある。
1年しか使えないなら、その1年をラクにしてもらえばいい。
トラベルシステムを使って、そう思うようになりました。
■ こんなに良いなら、もっと試せるようにしたい
そして、もう一つ思ったことがあります。
私自身、札幌で現物を見ることができませんでした。
妻に言われるまでトラベルシステム自体よく知らなかったし、全部揃えれば10万円を超える。
これでは、
「興味はあるけど、いきなり買うのはちょっと……。」
という人もいると思います。
でも自分で使ってみたら、本当に良かった。
こんなに便利なら、もっと知ってもらいたい。試せるようにしたい。
これが、nunaのレンタルを始めたきっかけの一つでもあります。
自分で使ったこともない物を「おすすめです」と言うのではなく、
自分で買って、
「高っ!」
と思って、
実際に使ったら、
「神じゃん。」
となった(笑)。
だから、人にも勧められます。
■ 「口を出さずに、金を出す」は今回も正解だった
もし妻から「トラベルシステム欲しー」と言われた時に、私が先に全部調べていたらどうだったか。
使用期間は短い。
全部揃えれば10万円を超える。
たぶん、
「それ、本当に必要?」
くらいは言っていたと思います(笑)。
でも私は、
何それ?
いいよ。
で買った。
そして結果、
めちゃくちゃ良かった。
使ったこともない私が、値段と使用期間だけで判断しなくて良かったと思います。
なので、わが家の育児方針は今後もたぶん変わりません。
妻がやりたいことはやらせる。私はなるべく口を出さずに、金を出す(笑)。
■ 今日の育児のクリーニング
育児用品は、苦労を減らすために使う。使ってみないと分からない価値もある。
心を、クリーニングする場所。
■ 次回予告
【市川育児録 #9】
一升餅を背負っても、泣かない。むしろ歩く。
1歳の誕生日。
一升餅を背負わせたら、重くて泣くものだと思っていました。
ところが息子、
普通に立って、そのままスタスタ歩く(笑)。
「え? これ泣くイベントじゃないの?」
1歳になった息子を見ながら感じたことを書きます。














