2015年4月5日から一緒に暮らしてました
パピーウォーカー「ディア」とも2016年7月24日の終了式にて
475日の生活もお別れとなりました。
兄妹犬だいきちのご家族のお兄ちゃんは絵にかいたような寂しがりよう
式が始まる前から、嗚咽号泣。
前日は出来る限りいつも通り過ごしました。
▼繁殖犬候補でしたが、盲導犬として進むことになり、7月8日急遽 去勢手術となりました。
▲たまたま去勢手術前日には M体のメグちゃんが遊びに来てくれました!
8月19日の盲導犬適正評価を合格したパピーが
盲導犬訓練生として次のステップへ進みます。
ただ合格率3割とも言われ、残りはキャリアチェンジ犬として
介助犬や介護犬やPR犬、またはパピーウォーカーに引き取られて行きます。
私の場合は、パピーウォーカー始める前から何があっても「引き取らない」と決めていました。
不合格の場合は、現在50名ほど待っているボランティアさんへ引き取られていきます。
さすがに1年も一緒に居たので、別れたらやっぱり泣いてしまいましたが
ディアとの出会いによって良いこともたくさんありました。
それこそメグちゃんもそうですし、自宅の近所の繁殖犬フランのご家族とも仲良くなり、盲導犬の人の輪が広がりました。
盲導犬協会のパピーウォーカー担当の加藤さんも絵に描いたような良い人ですし、
ディアの繁殖犬のママのご家族もまたパピーウォーカー始めたそうです(笑)
盲導犬だけに、目には見えませんが
盲導犬にかかわる人全てに「愛」のオーラを感じました。
日本人が愛なんて言うと変ですけどね。
パピーウォーカーって一応ボランティアです
「盲導犬を育てたい」「ボランティアしたい」「子犬を育てたい」
理由はそれぞれ。1頭盲導犬に600万かかるなんて言われますけど
ACジャパンの盲導犬CMにもありました「盲導犬といっしょなら、世界がひろがる」
ほんとにその通りです。
テレビなどはやっぱりドライに終わるより、ウェットに終わる方が好きで
そういうの見てる人も多いから「パピーウォーカー=悲しい寂しい」ってイメージ強いですけど
そんなことないですよ?パピーウォーカーやって本当に良かったと思ってます。
北海道盲導犬協会のパピーウォーカーについて
http://www.h-guidedog.org/news/post-1/
飼育委託ボランティア
http://www.h-guidedog.org/volunteer/svolunteer/
次回 最終回!
ディアの盲導犬適正評価はいかに?